学部・学科
【農業科】農業科は作物、野菜、農業機械など最も幅広く農業の知識や技術を学ぶことができる学科で、114年前の本校創立当時に設置されて以来学校の中心的存在になっています。農業自営がしたい、農業が知りたい、植物が好きだ、そんな君を待っています。
●作 物:170aの水田でイネの省力栽培・アイガモ有機無農薬栽培などの先端技術や環境にやさしく、安心・安全な「食物生産」にも取り組んでいます。また生徒達によるトラクタによる耕耘・田植え機の操作・コンバインの操作、またトウモロコシやジャガイモなどの栽培を通した実践教育を行っています。
●野 菜:2年次では、トマト・イチゴの栽培実習をしながら、野菜の基礎・基本を学びます。イチゴは種を播いて育てるのではありません。それではどうやって育てるのか?イチゴの果実の構造はどうなっているのかなど基礎的なことから学ぶことができます。3年次より熊本県が全国的にも有数の生産を誇る、スイカ・メロンの栽培を通じプロジェクト学習を行っています。
●農業機械:刈り払い機、トラクタ、コンバインの運転・操作できます。ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンの分解・組み立てを実際に行い、整備ができます。様々な農業機械の日頃の点検・整備を学ぶことができます。
【園芸・果樹科】農業をしたい人や農業に関連する仕事に就きたい人、農業のよき理解者を育てることを目標とする学科です。そのために、草花・野菜・果樹の3つの部門を中心とした専門教育に取り組みます。
●グリーンライフ(1年生)昨年度からスタートした教科で、地域の農業や産業、文化の特色を生かした学習活動の中で、ひご野菜(地域資源)を中心にその知識や栽培方法、普及活動など地域に根ざした授業を展開します。
●草 花(2年生~)皆さんは、シクラメンを知っていますか?サクラソウ科の冬の鉢花です。草花部門では、このシクラメン栽培を中心に、草花の生理生態や栽培・管理方法を学びます。
●野 菜(2年生~)施設栽培ではメロン、スイカ、トマト、スイートコーン、キュウリなど、露地栽培ではピーマン、ナス、カボチャ、ダイコン、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリーなどを生産し
ています。栽培している野菜は、年間を通して30種類以上。種まき~収穫・販売まで、野菜生産の一連の流れを経験し、野菜の生産や経営について、実習を通して学びます。
●果 樹(2年生~)果樹園には全国的にも珍しいガラス温室でブドウ・モモ・デコポンを、露地では温州ミカン・キウイフルーツ・ナシの他、今話題の「太秋カキ」・クリの「ぽろたん」等を栽培しています。ブドウはピオーネにホルモン(ジベレリン、フルメット)処理を行い、種なしブドウにしています。
【畜産科】
●畜産後継者の育成や関連産業人育成のために、牛(大家畜)、豚(肉加工)、鶏(実験動物)の3部門からなる専門教育ならびにプロジェクト学習に取り組んでいます。
【生活科】
●農業教科(野菜、草花、フラワーアレンジなど)、家庭教科(栄養、調理、被服製作、発達と保育、家庭看護・福祉など)、商業教科(簿記、情報処理)を勉強します。
【農業経済科】農業のしくみと農産物の流通に関すること、草花の栽培や園芸デザインに関すること、コンピューターやバイオテクノロジーに関する知識と技術について学んでいます。
●情報処理・農業情報処理:コンピュータの基本的な操作やソフトウェアなどに関する基礎的な知識から応用まで、目的に応じた機器の利用ができるようになるための学習を実践的に行います。
●植物バイオ:植物の不思議を、バイオテクノロジーの分野から学びます。
●簿記:県内の農業学科の中で、商業簿記が学べるのは本学科だけ!企業の経営を見る上で欠かすことのできない簿記についての基礎基本をじっくり学びます。
●農業経営:これからの農業に必要なのは、マーケティングの概念!「作った物を売る」農業から、「売れる物を作る」農業への転換の必要性と、そのノウハウをリアルタイムのデータや情報と共に学びます。
●生物活用:花やハーブを普段の生活に取り入れ、暮らしをより豊かなものにしませんか?コサージュ作りやアレンジメントといった実習や、ハーブを生活に取り入れる技などを学ぶ中で、自身の生活を見直し、生活の質の向上を図る態度を育成します!
●食品流通:百聞は一見にしかず!実際の市場の様子を見学するとともに、ブランド商標登録についての学習など、農産物そして農産物を原料とした加工食品の流通について学びます。
●総合実習:野菜や花といった農作物の栽培実習を通して、命の大切さ、働くとはどういうことか、みんなで協力することの大切さを学ぶことができます。
【食品工業科】
●食品に関する基礎から応用までさまざまな知識を学びます。『食品製造』、『食品化学』、『微生物基礎』が専門教科の柱となります。
【農業土木科】農業における土地や労働の生産性を高め、農村の生活環境ほか自然環境の整備にまで対象を拡大し、社会に貢献できる人材を育成します。